石の店いながき 稲垣石材店の
沿革とメディア掲載です
沿革とメディア掲載です
弘法大師の石像 岐阜県中津川市
桃山公園の西の丘、山王寺の境内にある弘法大師の石像。
愛媛県出身で、大正時代から中津川に住み着いた、熱心な弘法大師の信者、徳増こさくが建立し、自ら庵主となって奉仕しました。
高さ約10mのこの像は1つの石でできており、この種の石像としては世界に類の少ない、巨大なものとなっています。
毎年4月21日に例祭が行われます。
石像製作は昭和13年、稲垣清市(号は寿山)34歳の働き盛りのときでした。
このとてつもない石像の元になる原石は山王寺近くの北西(戌亥の方角)から切り出されたものです。
70年経っても、皆様の信仰に支えられていることに、感慨深い思いでいっぱいになります。ありがとうございます。